交換留学準備記②〜学内応募通過後・前編〜

Hei, god dag!

 

期末試験が近づいてきては勉強してうなだれてるDoNA-Emonです。直近にはオスロの最高気温が零下下回ることが予測され、寒さにビビり申してるで候。嗚呼憎し。

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朝起きたら急に変わてたビクリ

 

 

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高緯度の冬らしく血も涙もなし

 

 

 

 

それはさておいて、来週はもう12月初旬ということで2021年度出発分の海外交換留学の学内応募結果発表の時期が近づいてきました(僕の時は)。応募通過以降何をどのタイミングですれば良いか悩むことも珍しくないと思うので、僕自身の留学準備を綴ります。ノルウェーのことだけになってはしまいますが、ノルウェー以外の国を志望する人にとっても参考になれば幸い。

応募通過後の殆どは基本的に学部の事務ではなく、KUINEPに事務室を構える大学全体の留学事務(正式名称:京都大学 国際教育交流課交換留学掛  頑張って覚えましょう)とやりとりすることになります。

 

今回は主に学内応募通過直後から春休みまでに行うべきことについて述べます。新年度以降はまた後に投稿します。

 

 

 

1. 語学スコアの条件付きで推薦を受けた人へ(〜2月頭)

僕は学内応募時にオスロ大学の語学要件を達成した(といってもIELTS Overall 5.0というヌルゲーっぷり)のであまり詳しくは語れませんが、2月頭に事務の人がノミネーションを行うので、それまでに要件を満たして、且つスコアボードが手元に届いてあるようにしましょう(微妙に足りなくても留学に行けた例もあるらしいが、要件をきちんと目指しませう)

 

2. 留学先大学への出願(2月半ば〜5月1日)

(今回は分かりませんが) 留学事務から連絡が来るまでは大人しく待ちましょう。ノミネーションの都合もあるので、自分で進めるのは控えましょう。

大学によりますが、2月半ばになったら連絡が来るので、その時に出願を進めましょう。オスロ大学の場合は5月1日が締め切りですが、早めに済ませるに越したことはないです。

また、方式も複数あり、オンラインで完全に自分で進めるものもあれば、ペーパーで書類を用意して留学事務に提出するものもあります。それに関しても事務からの連絡を待ちましょう。

 

焦燥禁物。

 

3. 安全渡航説明会や健康調査(12月中旬、1月中)

12月半ばと1月中に海外渡航安全説明会なるものがKUINEPで開催されるので必ず出席しましょう。その際健康調査に関する連絡がくるので期限までに回答を済ませておきましょう。渡航前に留まらず、渡航後も回答する必要があるくせして忘れやすい存在なので、管理注意。

 

4. 奨学金

学内応募通過後でもまだまだ民間の奨学金のチャンスはございます。中でも個人的なオススメは、以下の2つです。

A. フクシマグローバル人材支援奨学財団(応募書類締め切り2月中旬、¥10万/月)

https://www.fukushima-global.or.jp/overseas.html#pg02 (URL)

B. 業務スーパージャパンドリーム財団(応募書類締め切り1月末、¥15万/月!)

http://www.kobebussan.or.jp/overseas.php (URL)

 

どちらも教官推薦状と申請書が必要でかったるさがありますが、収入上限のハードルはかなり低めに設定されているので(どちらも¥1500万/年ぐらいだった気がします)、応募するだけしときましょう。

 

 

まあ、両方書類審査で落とされましたがね。

 

 

 

最終手段一歩手前として現在僕が受給しているJASSOの海外派遣留学向けの給付型奨学金は4月初頭に事務から連絡がくるので、もし民間の奨学金に落ちてしまった方は視野に入れておきましょう。(詳しいことはまた後に)

 

5. 住居について

行先の大学によりますが、大学の附属の寮に住むことが殆どだと思います。僕の場合、正式に申し込んだのは今年のゴールデンウィーク中で特に問題はなかったのですが、場合によっては春休み中には住居の申し込みをしなければならない所もあるかもしれません。

学内応募通過が決まればすぐにでも大学の住居のサイトをサーフィンしとくことをお勧めします。

 

6. その他

留学先の大学で受けられる授業や授業言語(非英語圏では英語ばかりではないので注意)、あるいは留学に必要なビザの申請方法云々などの情報収集のやっておきましょう。僕の場合、翌年度の4〜6月で問題ありませんでしたが、国や場合によってはかなり早い段階に申請する必要があるかもしれません。(詳細は後のブログで)

 

7. 語学について (語学スコア条件付き推薦の人はまず1.へ)

語学スコアの要件を既に満たしている人も、引き続き英語の勉強をすることを「強く」お勧めします。もう一回留学直前に試験を受け直すのも良いですね。

僕自身はなあなあにしてしまったせいで、留学直後のイベントなどで他の留学生と話す時、相手の言うことが全然聞き取れなくて相当苦労しました。

リスニング。

もう一度言います。

リスニング。

スピーキングも大事ですが、リスニングは日本で経験を積みづらいところがあるくせ、能力が不足していると結構どうのしようもないので、きちんと勉強しておきませう。

 

また、前のブログでも申しましたが、英語圏に留学する場合、現地語の習得が必要かどうか悩まれる方も多いと思います。僕の場合、留学先がノルウェーということで一般人までもが綺麗な英語を話せる上に、英語で行われる授業が多く占めるという、もはや英語圏と言わんばかりの環境なので上澄の中の上澄の中の上澄しか触れませんでしたが、現状大きな問題はありません。少なくとも、スウェーデンフィンランドといった他の北欧でも似た状況でしょう(フィンランドのJyväskylä大学に留学する知り合いも苦労している感じはしませんでした)。

ただし、これは割と特殊な例であったりもするので、各自調べておいてください。

 

 

 

 

 

[重要] 万が一学内応募から蹴り落とされてしまった方たちへ

 

もし応募からあぶれてしまった場合でも、

国問わず留学する意思があるのなら、まだ諦めずに学部の教務に駆け込みましょう。年々京大では留学志望者が増えつつありますが、それでもまだまだ枠の余りのある大学は存在することは予想されます

語学力の問題などが解決できればきっと活路は見出せるはず。

 

 

 

終わりに

応募からあぶれてしまったことも先述申し上げましたが、志望どおりにいく健闘を祈っています。

来年以降に留学を考えている人は、この記事を参考にしてビジョンを養っていただければ光栄です。

 

Ha det bra!

 

DoNA-Emon

 

[P.S.]

 

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